ソネット、0SIMについて「もうかりませんが赤字で続けられないということはない」
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ソネット、0SIMについて「もうかりませんが赤字で続けられないということはない」

500MB未満なら一切通信料がかからない、ソネットの「0 SIM」。0円維持されるとソネット側がきつそうだが、このプランの真意とは…。
この大胆な料金プランはどのような観点で企画されたのか。また、本当に収益性があり、将来に渡ってきちんと提供が続けられるのか。
―― 最初に伺いたいのは、どのようなコンセプトや経緯で0 SIMを企画したかということです。0円というのは大きなインパクトがありましたが、普通だとなかなかそこには踏み込めないと思います。
渡辺氏 今メインで使っているスマホだけでなく、もう少しデバイスの裾野を広げたい。生活の中で、SIMが入った端末が1個だけというのではなく、挿せるものについてはなるべく挿して使うというふうになればいいなと思い、企画をしました。
もちろん、0 SIMをメインにされる方もいて、それはそれでいいのですが、500MB未満までであれば、そういう使い方もできますという提案ですね。
―― やはり、みんなが450MBぐらいで止めると困ることは困るんですね(笑)。
渡辺氏 そういう使い方もありだとは思っていますが、時々使ってやろうじゃないかと思っていただけるとうれしいですね。ただ、今でも採算が悪いかというと、実はそうでもありません。すごくもうかるかと聞かれれば、もうかりませんが、赤字で続けられないということもありません。―― では、もうからないから「やめます」ということにはならないわけですね。
渡辺氏 今のところはありません。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1602/19/news056.html